7話 設定の紹介 その2
アン「こんにちは。マテナビのアンです。今回は設定の紹介で前回の続き、世界設定の紹介になります」
アリス「はーい🤍マテナビのアリスだよ。今回も難しい話っぽいけど、がんばってついていくね」
アン「そうだね。しっかりついてきてね」
アリス「アハっ。いいよ」
アン「世界設定では物語の舞台の第4の世界である今の世界についての紹介になるよ」
アリス「今の世界が第4の世界ってとこまで、前回で聞いたよね」
アン「うん、4人の創造主によって地球・太陽・月・宇宙・星々・惑星が創られ地球には4番目の創造主が降り立ち創造が始まるところまで話たよね」
アリス「うん」
アン「それじゃ続きを始めるね。創造主は何もない地球に大地と海と空を創り、物質の元になる元素を生み出してそこに色々と変化を与えるんだ」
アリス「変化って?」
アン「刺激ってことかな。刺激することで元素自ら色々な物質になっていくんだって」
アリス「全部作り出したんじゃないんだ」
アン「うん、基本的な構成と方法を作ると色々と変化していくんだ。この段階で物質は無機物でそこに地球の中心からのマナが宿って有機物が生まれるんだ」
アリス「無機物って何なの」
アン「有機物以外の物質のことを無機物って言うんだよ。それで有機物が生物ってことなんだ」
アリス「物質にマナが宿って生物なんだね」
アン「そこから生物も色々な変化によって更に進化していくんだ」
アリス「これは今の世界で伝わってる話と一緒だね」
アン「それで生物の中から地球で絶対なる真理の一部である真言(トーラー)に触れて言葉を覚えるものが出てきてそれが人類になるんだ」
アリス「真言って見えるの」
アン「元々、絶対なる真理も存在自体が不明なんだけど地球でも見えないもので頭に直接語りかけてくるって感じかな」
アリス「その語りかけてきたものが言葉になるんだ」
アン「そんな感じかな」
アン「始めの人類は虫の中から生まれるんだ」
アリス「えっ〜、虫なの」
アン「言葉を持った人類は今の人類の前に2回いたんだ」
アリス「虫の次は何なの」
アン「爬虫類だよ」
アリス「虫に爬虫類か(寒)あたし苦手だな。虫人と竜人ってとこだね」
アン「うん、そうだね。それらの人類は完全に滅びて今の人類との接点はほぼないんだ」
アリス「ほぼって何かあるの」
アン「それぞれの文明は虫人は共喰いで、竜人は環境に適応出来ずに滅びるんだけど、虫人の文明は何も残ってなくて竜人の文明は微かに残っててその文明を見つけた今の人類が魔術師の始まりになるんだよ」
アリス「前の文明によって魔術が生まれるんだ」
アン「そうだね。更に今の世界では魔術師以外にも人類の上位的存在がいるんだけど、それは次回になるからね」
アリス「人類の上位的存在か。それって歴史では出てこないよね」
アン「人類がそのことを知らないからわからないまま、それらと会ってたり力を隠してたりするんだよ。彼らは少数派(マイノリティ)なんで見つかると迫害を受けやすいんだ」
アリス「少数派って大変なんだ」
アン「みんな多数派に流されやすいからね」
アリス「寂しいね」
アン「ここからこの世界での生命の生と死についても少し紹介するね」
アリス「はーい」
アン「生命とは物質にマナが宿った状態のことなんだけどマナが物質から離れると元の物質に戻るんだ」
アリス「マナって細胞一つ一つに宿ってるの」
アン「そうだよ。細胞にも菌やウィルスにもね」
アリス「じゃあマナは地球上で一番多い物質なんだ」
アン「マナは物質じゃないんだ。唯一のものの分身の更なる一部で世界で一番多いんだけど見えないものなんだ」
アリス「生命の源なんだね」
アン「そうだね。それでマナが離れることで細胞は死を向かえるんだけど、生物は細胞の生き死にで成長していって始めに宿ったマナが離れるとその生物が死ぬってことなんだ」
アリス「心臓が止まったり脳の信号が無くなって死ぬんじゃないんだ」
アン「人間の世界ではそれも死だね。他には国に死亡届けを受理されたり、お医者さんに宣告されるのも死だよね」
アリス「それと自分のことが忘れられるのも歴史上で死になるよね」
アン「うん。現実の世界では色々だけど、この世界では最初のマナは離れた時に死になるんで他の状況では復活できないこともないんだよ」
アリス「生き返りってあるんだ」
アン「死んでないから生き返りってのは変かな」
アリス「アハっ、そうだね。本当の死を向かえるまで生物は復活できる可能性はあるってことだね」
アン「そういうこと。これで今回はおしまいだよ。次回は上位的存在について詳しく紹介するね」
アリス「上位的存在か。人類が知らないところで存在するってワクワクするね」
アン「うん。彼らが物語の中心になるのは間違いないね」
アリス「すごーく、楽しみ」
アン・アリス「それじゃ。まったねー🤍」
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